ひな祭り はまぐりのお吸い物を食べ意味と由来は?

ひな祭りのご馳走・はまぐりのお吸い物をなぜ食べる?

女の子がいる家庭では「桃の節句」の伝統料理、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物などを毎年用意されると思います。

では、料理一つ一つにどんな意味が込められているのか?

なぜ「はまぐり」なんでしょうか?

疑問に思ったことはありませんか?

意味:はまぐりは「仲の良い夫婦」を表している!

☆夫婦円満という意味☆

はまぐりの貝殻は、対になっている貝殻でないとぴったりと合いません。

このことから、仲の良い夫婦を表し、一生一人の人とずっと仲良く添い遂げられますように、という願いが込められた縁起物です。

だから、ひな祭りの際良い縁」に巡り会えるよう、願いを込めていただくのですね!

また「夫婦がずっと仲良く添い遂げられますように」の意味から、結婚式に「はまぐり」が出されることもあります。

☆成長を祈るという意味☆

また、はまぐりのお吸い物の別名を『潮汁』といいます。「初潮」を連想させるとして女の子の成長を祈るという言い伝えもあります。

これらの理由から「はまぐりのお吸い物」を女の子の節句にいただき、娘の成長を祝う習慣ができたようです。

また「成長を祈る」という意味で、赤ちゃんの健やかな成長を願う、お食い初めにもはまぐりのお吸い物を食べることもあるそうです。

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由来:はまぐりは嫁入り道具だった!

はまぐりは「夫婦円満」という意味をもっています。そのことから、昔の上流階級のお嬢様の嫁入り道具の一つでした。

はまぐりに豪華な絵を描いた1年分のハマグリを箱に詰めて、「貝桶」という豪華な箱に入れて、一番最初に運び込んだそうです。

昔は一度嫁に出した娘には、なかなか会えなかったし、離婚も簡単にできませんでした。

なので娘が結婚相手とずっと幸せでいられますように…という親の願いが込められていたんですね。

このことから女の子の節句=ひな祭りに「はまぐり」をいただくようになったようです。

なるほど〜(^^)

なぜ「お吸い物」なの?

はまぐりの旬は2〜4月。ひな祭りの時期は旬の真っただ中なのです。

1番いい状態のはまぐりの栄養をそのままいただくなら「お吸い物」が一番適しています。

焼くと、はまぐりの栄養(エキス)がこぼれてしまいますよね?「お吸い物」にしたのは、昔の人の「知恵」から生まれたのですね!

はまぐりの栄養価は?

はまぐりには4つの栄養素と効果をご紹介します。

・タウリン➡︎疲労回復、眼精疲労の回復に役立つ

・亜鉛➡︎動脈硬化予防、デトックス効果

・カルシウム➡︎丈夫な骨を作る、イライラ解消

・鉄分➡︎ヘモグロビンを作る→貧血予防

ほかにも、はまぐりに含まれているビタミンB2は、細胞の再生を促し、お肌を若々しく保ってくれます。

一方で、アミノ酸の一種タウリンは、血中の余分なコレステロールを抑え、肝機能を高める働きがあると言われています。

女性にとって最高の食材ですね!

はまぐりのお吸い物 作り方と注意点

作り方

☆はまぐりは調理前に塩水でよく洗いましょう

①はまぐりを水と一緒に火にかける。水からじっくり煮ないと美味しい味が出ません。

②はまぐりに火が通ると口が開くので、手早くザル等に取り出します。

火が通ったはまぐりを煮続けると味が落ちますし、身が硬くなってしまいます。

③味付けは、はまぐり自体に塩味があるので、塩や薄口醤油は加減をみながら入れてください。

注意点は水から煮る、口が開いたら直ぐに取り出すことです。

美味しいお吸い物を是非作ってくださいね!

☆はまぐりのお吸い物は楽天など、通信販売もあります。

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ひな祭り その他縁起の良いご馳走

ちらし寿司

寿司の具材がえび(長生き)、れんこん(見通しがきく)、豆(健康でまめに働ける)など縁起のいいものです。

その他、三つ葉、卵、人参などの華やかな彩りが春らしいので、ひな祭りの定番メニューとなったようです。

ひしもち

緑、白、ピンク(紅)の3色の餅をひし形に切って重ねたものを飾ります。

色の意味には2つの説があります。緑は「健康や長寿」白は「清浄」ピンクは「魔除け」を意味する説と、緑は「大地」白は「雪」ピンクは「桃」で「雪がとけて大地に草が芽生え、桃の花が咲く」という意味が込められているという説があります。

緑餅はよもぎ(増血効果)を混ぜ、白餅にはひしの実(血圧を下げる)が入り、ピンク餅はクチナシ(解毒作用)で色をつけています。

また、ひし形は「心臓」を表していると言われ、災厄を除こうという思いや、親が娘の健康を願う気持ちが込められています。

ひなあられ

餅に砂糖を絡めて炒った、桃の節句の和菓子です。ピンク、緑、黄、白の4色がそれぞれ四季を表しています。でんぷんが多く健康に良いことから「一年中娘が健康に過ごせるように」という願いが込められています。

白酒

江戸時代以前は、桃の花びらを漬けた「桃花酒」というものが飲まれていました。

桃は邪気を祓い、気力や体力を充実させる作用があることから薬酒として中国から伝えられました。

江戸時代からは、蒸した米や麹を混ぜて1カ月ほど熟成させた「白酒」の方が親しまれるようになったそうです。

まとめ

ひな祭りの「はまぐりのお吸い物」について色々とご紹介しましたが、他にも願いごとが叶うといわれる「さざえ」や、はまぐりの代用品として「あさり」などを食卓に登場させるのも良いそうです。

ひな祭りのメニューの意味を知り、今年は娘達の健康と幸せを心から願って準備ができそうです!

みなさんはいかがですか?(^^)

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